第3回 犯罪・テロ対策技術について

当社事業の柱のひとつであるX線検査装置は、社会の安全、安心を守るための重要なセキュリティツールですが、X線検査装置以外にも、化学的手法による爆発物・危険物検知装置、核物質探知装置、違法薬物検知装置、化学剤検知システム、監視カメラを用いた人物画像解析システム、化学防護服、生物剤検知装置等々、多岐にわたるセキュリティツールがあります。

文部科学省では、「社会システム改革と研究開発の一体的推進」事業の「安全・安心な社会のための犯罪・テロ対策技術等を実用化するプログラム」のもと、平成22年度から27年度、安全・安心のための科学技術、特に犯罪・テロ対策技術等について、関係省庁が連携して実用化を目指す開発を指導、推進してきました。

本プログラムにおいて、公募により採択、遂行された各開発課題は、平成26年度末および27年度末に終了し、実用化等、次の段階に進んでおりますが、その成果概要と評価結果が、下記の文部科学省ホームページで公開されております。

 

http://www.mext.go.jp/a_menu/sonotaichiran/senryakusuisin/

http://www.mext.go.jp/a_menu/sonotaichiran/senryakusuisin/1311042.htm

http://www.mext.go.jp/a_menu/sonotaichiran/senryakusuisin/1367035.htm

http://www.mext.go.jp/a_menu/sonotaichiran/senryakusuisin/1381577.htm

 

 

第2回 NPO法人危機管理研究会のご紹介

当社の事業の柱のひとつであるX線検査装置は、
空港でよく目にされると思いますが、
社会の安全、安心を守るための重要なセキュリティツールのひとつです。

 

さらに、社会の安全、安心を確保するためには、
X線検査装置、監視カメラ等のような物理的ハードウェアのみならず、
ソフトウェア面での対応をどうするかということも非常に大切な点です。

 

今回ご紹介するNPO法人(特定非営利活動法人)危機管理研究会は、
主としてソフト的セキュリティの観点に立ち、

大地震、風水害等の自然災害、H1N1インフルエンザ、口蹄疫病等の感染症、
リーマンショック、ギリシャ財政危機等の金融破壊、原子力発電所、鉄道事故、
さらに地下鉄サリン事件、米国同時多発テロ、パリ同時多発テロ等のテロ、
さらには外交・安全保障といった多くの危機に対して、

危機管理関係従事者、危機管理問題に関心を持つ各分野の人々に、

定期的な講演会と意見交換をする場を提供、知識、ノウハウを相互に研鑚し、
市民の啓発につなげることを目的として、
平成23年3月に設立されました。

 

以来5年を経て、累計47回の月例講演会、10回の市民公開講座を開催し、
多数の参加者、関係者の支援、協力を得ながら、
社会・市民の安全、安心に寄与すべく、活動を続けております。

 

当社は、本活動の趣旨に賛同し、社会貢献活動の一環として、
NPO法人危機管理研究会を後援しております。

 

興味のある方は、ホームページ http://www.cmf-j.com を参照下さい。